くぐるの想い
concept
『地域リハビリテーション』の場。
『小さな社会』の場。
日常生活には、誰しも大小様々な
壁(困難)が出現します。
その壁を「飛び越えたり」「避けたり」「打ち破ったり」 …
また『くぐる』という方法もあるかもしれません。
一人ひとりの可能性に着目して、
作業を通して手段、方法、コツを一緒に考えながらともに歩み進みたいという思いから
『kuguru-くぐる-』とつけました。
『kuguru-くぐる-』という小さな社会の輪を
くぐってみませんか?

ひとつひとつの作業に
“意味”を持たせる

「寝ることも作業である。」の言葉のように、
作業はいたるところに存在し無意識に実行しながら生活しているものです。
作業療法士は、一つ一つの作業に意味を持たせ
その作業をリハビリテーションの道具として活用し
『達成感』『仲間意識』『自信』『安心感』
『コミュニケーション』など生活に必要なスキルアップと精神心理機能のリカバリーを促します。
ここでは、自分の調子のコントロールを心掛けながら
目標を作りステップアップなどの支援を行います。
大切にしている
3つのリハビリテーション
地域リハビリテーション
- 障がいを含めたその方の人となりや特性を正しく捉え、「病気だからできない」という漠然とした問題点を紐解き、段階付けを行うことで「できなかった理由」を「できる根拠」に変えていきます。
- 心理教育的アプローチ(病気の勉強会)を取り入れることで、福祉の観点からも医療の必要性を伝え、医療と福祉の両側面から利用者を支援していきます。それにより病状悪化のサインに一早く気づき、迅速な対応ができるため再入院を防ぎ、より長期的な地域生活が送れると考えています。
- 精神機能は「人」「広さ」「雰囲気」「場所」などの環境に大きな影響を受けています。作業療法士は環境設定も強みとしており、その方の目標達成に必要なスキルが獲得できるよう細かな環境設定を行っていきます。
職業リハビリテーション
- 日中居場所の確保、楽しんで仕事に取り組む場を提供し、「健康だから仕事ができる」のではなく「仕事をしているから健康である」ということを実感してもらえたらと思っています。
- ご本人さんが胸を張って「ここで働いている」と言えるような内外観を含めた職場作りを心掛け、仕事に対する自信の獲得やモチベーションの維持に繋がるよう工夫をしています。
家族リハビリテーション
- 利用者さんのご家族との関係づくりにこそ突破口があり、ストレングス(強み)の視点で症状や行動特性で見えづらくなった「魅力」をご本人・ご家族が再認識でき、支援の基盤である「良好な関係性」が作れるよう関わっていきます。
- 障がいを持った方や、そのご家族が1人のお客さんとして足を運べる親しみのあるベーグル店を経営することで、福祉施設や福祉従事者と関りを持つ手順をシンプルにしたと考えています。また、作業風景や実際に働く姿を見てもらうことで、社会参加できている実感や普段とは違う一面を知ることができ、より良い関係性の構築が図れるのではないかと感じています。

